2023年2月25日(土)9:00~9:40 潜水艦「まきしお」特別公開

筒井 悠太 

この度はご縁があり、潜水艦内を見学する機会をいただきました。

魚雷搭載口を経由し艦内へ。搭載される魚雷の気分を味わうことができました(笑)発射管室には長魚雷等の姿があり、「夏場の魚雷はひんやりしていて気持ち良い」という中の人ならではのお話しを伺えました。

続いて発令所。比較的スペースに余裕のある発令所では、潜水艦のシンボルと言える潜望鏡があり、潜望鏡を通して外の景色を見ることができました。ただ、潜望鏡を上下させたり回したりするには身体ごと上下に屈伸したり左右に回したりする必要があるため、「重労働」とのことでした。

その後は居住区や科員食堂等へ。三段ベッドは寝返りを打つのも難しいくらい低かったものの、ここが唯一のプライベート空間。「慣れますよ」という中の人の笑顔は引きつっていたように見えました(笑)

有事に備える防衛について議論されている今日、最前線に立つ人や装備等を深く知る貴重な体験となりました。

 

潜水艦内見学にあたって

井上哲司

2月26日(日)、サンポート高松岸壁にて、潜水艦まきしおの艦内見学を体験させていただきました。

まず最初にその外観を見て、意外に大きなことに驚き、真っ黒な船体は、その存在感を示していましたが、よく考えると広い外洋では小さく、隠密性に優れているのでしょう。例えで言うなら、広い公園で鬼ごっこをしているが鬼が見えない状態だと思います。抑止力としては、自衛隊の中で異彩を放っていると感じました。

次に艦内見学ですが、一言で言って狭いです。まるで車のエンジンルームの中にいるように感じました。とことん機能を追求した結果だと思いますが、あの環境に中で、長期間任務を遂行される自衛官の方々には、生き物としての生命力の強さが想像でき、畏敬の念しかありません。この方々に護られて、我々は生活できているのだと感じた1日でした。

 

潜水艦まきしお特別公開レポート

川田博文

 

全長82.0メートル 2750t の堂々たる艦艇の「まきしお」が高松市サンポート岸壁に入港しました。

潜水艦が高松に入港しますのは13年ぶりとなり滅多とない公開に参加出来非常に嬉しく感動的な経験が出来ました。また以前に「てつのくじら館」で「あきしお」を見学しましたが、様々な任務を遂行し、除籍となった艦艇ではなく現役の艦を体感できる貴重な体験でした。

サンポートに向かい歩いていくと、巨大な黒い艦が見えてきました。この中で70名程の隊員が各種の任務を受け持ち尚、生活もしているのには、驚くばかりです。そして艦内へ、一番に目にしたのは、魚雷でありその発射管でした。あまりにもすごい光景に思わず、性能を聞いてしまいましたが、さすがのシークレットでした。現役で有るから故の秘密のベールに包まれた艦内の発令所、発射管室、機械操縦盤の見学そして

一番カッコいい潜望鏡は、自身で触り覗くことが出来ました。またベッドルーム、シャワー室、食堂、また食事をするテーブルの長ベンチその座面を開けると野菜などの保存庫とかリアルな効率部分も見られました。艦艇外観は大きくとも、艦内は狭く制限の多い空間での長期の航海また生活は私の想像を超えた物であるのは間違いないでしょう。これからも応援します、有難うございました。

2023年2月26日、潜水艦の見学をしました。

尾崎速音

高松港に潜水艦入港??いつもの散歩ルートでもあり、よく通る日常の高松港(香川県)いつもは豪華客船や水産高校の実習船などが係留する岸壁に、非日常が着岸しました。早速香川県防衛協会のホームページより見学(特別公開)の申し込みをしました。「当協会会員先着6名」と言う超難関を無事突破、見学の幸運を頂きました。

当日の岸壁は潜水艦を「見たい」「上に乗ってみたい」(一般公開)の人で大行列が出来ていました。さながら花火大会の日のようでした。潜水艦の案内・説明をして下さった隊員さんもとっても親切で、海上自衛隊の事を色々教えてくださいました。隊員さんは、日頃大変な訓練をされていて、その中にもやりがいや使命感を持って、日々励んでいるのだなと感ました。「日本を脅威から守ってくれて、ありがとうございます」という気持ちに成りました。これからもよろしくお願いします、応援しています。
以上です。

今回、艦船マニアとして夢に見ていた本物の潜水艦内部に入る事が出来ました。

佐藤佳生

タラップを握る手がぶるぶると震えるのを感じながら乗り込みました。
降りた所がすぐ魚雷!本物です!しっかりと触って本物なんだと感激しました。
写真やビデオでは見ていたものの空間に所狭しと機器類が配置されていているのを目の当たり見るとよくこれだけの物が作れるなあ、と感心するとともに、その技術力の高さに敬意を表します。
艦内を後部の発電機がある区画まで拝見しましたが、特に発令所で潜望鏡を操作しました。
もう感激以外のなにものでもありません。
それにしても、この狭い空間で約80名の隊員の皆様が長期間任務に就きながら生活をするのは大変だと思いますが、潜水艦という特殊任務の重圧を乗り越えて今後も国防のために頑張って頂きたいと思います。
今回のまきしお特別公開に参加させて頂き誠にありがとうございました。

海上自衛隊潜水艦まきしお特別公開に参加して

松田和也

2023年2月26日(日)に潜水艦「まきしお」に体験乗船をさせていただきました。
案内の自衛官の方は、小さな子供さんにも優しく接しておられ、安心して見学を行うことができました。
まず潜水艦に入る場所にびっくりしました。大変狭い場所を垂直に降りていかなければならず、短時間で多くの乗組員が乗り込むのは大変だと思いました。中に入ってみると、想像とは違って十分な空間が確保されていることに驚きました。
できるだけ効率的に物を配置工夫しているのだと思います。
ただ、それぞれの区画の間にあるハッチの部分は、幅が広く簡単に跨げないぐらい移動が大変で、これも多くの乗組員が早く移動しなければならないときは、相当の訓練が必要と感じました。
最後に、もっとも楽しみにしていた潜望鏡をじっくり覗くことができたことはなによりもうれしかったです。
日本は周りを海に囲まれており、潜水艦の本土防衛に対する役割は非常に大きいと思います。
また、特殊任務を遂行しなければならない場合も多く、日々鍛錬しておられる自衛官に改めて敬意を表します。
いっしょに体験乗船した青年のひとりが4月から海上自衛隊に入隊して潜水艦の乗組員を目指すとうれしそうに話していました。
彼にも心からエールを送りつつ、御礼の言葉と致します。